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【2026年版】マネーフォワード クラウド確定申告 vs 弥生の青色申告 徹底比較|副業・個人事業主はどっちを選ぶべきか

読了目安 12分

副業や個人事業を始めて最初にぶつかる壁が「確定申告、結局どのソフトを使えばいいの?」という問題です。検索すればほぼ確実に名前が挙がるのが、マネーフォワード クラウド確定申告と弥生の青色申告 オンライン。どちらも実績十分の大手サービスですが、料金の設計もサポートの手厚さもまったく違います。この記事では2026年7月時点の公式プラン情報をもとに、料金・機能・サポート・データ移行のしやすさまで、実際に選ぶ立場で比較しました。

結論はコレ|あなたはどっちを選ぶべき?

先に結論を出すと、初期コストを抑えて低リスクで試したい人は弥生銀行・カード連携やスマホでの完結度を重視する人はマネーフォワードというのが基本線です。もう少し具体的に分けると、次のように考えると迷いにくくなります。

マネーフォワード
クラウド確定申告
連携の広さ・スマホ完結型
VS
弥生の青色申告
オンライン
低コスト・電話サポート型
比較項目マネーフォワード弥生
最安プラン(年払い目安)900円/月〜(年10,800円)セルフ:次年度10,300円/年〜
電話サポート上位プラン(パーソナルプラス)のみベーシックプラン以上で対応
銀行・カード連携国内最多クラスとされる連携数主要金融機関に対応
スマホでの申告完結アプリで申告書作成・電子申告まで対応記帳が中心、申告書作成はPC推奨
消費税・インボイス対応パーソナルプラン以上全プランで対応

どちらが合うかは無料期間で確かめるのが一番早い

迷ったら、まずは両方とも無料お試し期間で実際の画面を触ってみるのがおすすめです。仕訳の入力しやすさは相性の問題も大きく、レビューだけでは判断しきれません。

マネーフォワード クラウド確定申告を無料で試す

マネーフォワード クラウド確定申告とは?特徴と料金プラン

マネーフォワード クラウド確定申告は、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」を運営する同社が提供する事業者向け会計サービスです。最大の強みは、銀行口座・クレジットカード・電子マネーなど金融サービスとの連携数の多さ。明細を自動で取り込み、AIが過去の入力パターンから仕訳の勘定科目を推測してくれるため、取引が多い人ほど記帳の手間を削減しやすい設計です。

個人事業主向けプランは3種類あります(2026年7月時点、税別・年払い基準)。

65万円の青色申告特別控除を狙う場合、消費税申告の有無に関わらず利用できますが、インボイス発行事業者として消費税申告も行うならパーソナル以上を選ぶ必要がある点に注意してください。

弥生の青色申告 オンラインとは?特徴と料金プラン

弥生の青色申告 オンラインは、会計ソフト市場で長年トップシェアを維持してきた弥生株式会社のクラウド版です。特徴は、どのプランでも使える機能自体は同じで、違いはサポートの手厚さのみという料金設計。初めて確定申告に取り組む人でも安心して使い始められるよう、電話サポートを含む有人対応に力を入れています。

セルフ・ベーシックプランは初年度無償キャンペーンが継続的に実施されており、「まず1年無料で試してから継続を判断する」という使い方がしやすいのが弥生の大きな特徴です(キャンペーン内容は変更される場合があるため、申し込み前に公式サイトで最新条件を確認してください)。

分かれ道に立ち、青いクラウドと橙色のクラウドのどちらに進むか考える人物のイラスト
料金だけでなく「自分の使い方」に合わせて選ぶのが失敗しないコツ

料金を徹底比較|「1年目だけ」で判断すると失敗する

弥生の「初年度無料」は魅力的ですが、2年目以降は通常料金に戻ります。一方マネーフォワードは最初から実額表示です。目先の安さだけで選ぶと、翌年以降の負担感にギャップが生まれやすいので、3年間の総額目安で比べてみましょう(年払い、税別、2026年7月時点の公表価格をもとにした概算です)。

グレードマネーフォワード(3年合計)弥生(3年合計)
エントリーパーソナルミニ:約32,400円セルフ:約20,600円(初年度無料)
標準パーソナル:約46,080円ベーシック:約34,500円(初年度無料)
手厚いサポート付きパーソナルプラス:約107,280円トータル:約75,000円(初年度半額)

どのグレードで比べても、3年間の総額では弥生の方が安く収まる計算になります。ただしこれは「同じ機能レベル」を横並びにしただけの単純比較であり、マネーフォワードは連携数や自動化の精度という料金に表れない価値がある点は割り引いて考える必要があります。値上げやキャンペーン内容は改定されることがあるため、契約前に必ず公式サイトの最新価格を確認してください。

機能を徹底比較|銀行連携・スマホ完結・インボイス対応

銀行・カード連携の広さ

マネーフォワードは連携できる金融機関・カード会社・ECサービスの数が国内でも最多クラスとされ、明細を自動取得してリアルタイムに近い形で資金繰りを把握したい人に向いています。弥生も主要な銀行・カード会社には対応していますが、連携の網羅性という点ではマネーフォワードに一日の長があるという声が多く見られます。

スマホでの完結度

マネーフォワードはスマホアプリでレシート撮影による入力、日々の仕訳確認だけでなく、確定申告書の作成から電子申告(e-Tax)まで一通り完結できます。一方、弥生のスマホアプリはレシート撮影や取引入力、レポート確認が中心で、確定申告書の作成そのものはPC版での操作が推奨されています。外出先中心で作業したい人はマネーフォワードの方がストレスが少ないでしょう。

消費税・インボイス対応

弥生はプランを問わず消費税申告・インボイス対応の機能が使えます。マネーフォワードはパーソナルプラン以上でないと消費税申告に対応しないため、インボイス発行事業者として消費税を申告する予定がある場合は、最安のパーソナルミニでは要件を満たせない点に注意してください。

サポート体制の違い|つまずいたときに頼れるのはどっち?

初心者にとって一番不安なのは「操作でつまずいたときに誰に聞けるか」です。この点は両社で設計思想がはっきり分かれます。

マネーフォワード

  • 電話サポートはパーソナルプラス(上位プラン)のみ
  • 下位プランはFAQ・チャットボット中心
  • 簿記の基礎知識があるとスムーズに使える設計

弥生

  • ベーシックプランから電話・チャット・メールサポート対応
  • トータルプランは仕訳・業務相談まで対応
  • 簿記に自信がない初心者ほど恩恵が大きい
ヘッドセットを着けてノートパソコンに向かい、電話とチャットで顧客対応をするオペレーターのイラスト
「聞ける安心感」を重視するなら弥生のベーシックプラン以上が有力候補

副業を始めたばかりで簿記の知識に自信がない会社員は、多少コストをかけてでもサポートが手厚いプランを選んだ方が、結果的に申告作業に費やす時間と精神的な負担を抑えられます。そもそも確定申告そのものの流れから整理したいという方は、副業の確定申告やり方を1からまとめたガイドもあわせて参考にしてください。

こんな人はマネーフォワード、こんな人は弥生がおすすめ

ここまでの比較を踏まえて、タイプ別におすすめを整理します。

なお、青色申告65万円控除の適用を受けるには、そもそも税務署への開業届と青色申告承認申請書の提出が前提条件になります。まだ出していない、あるいは出すべきか迷っているという方は開業届を出すべきか3分で判断できるフローチャートを先に確認しておくと、ソフト選びと合わせて手続きの抜け漏れを防げます。

申告そのものが不安なら専門家に一度相談するのも手

ソフト選びで解決できるのは「入力のしやすさ」までです。控除の取りこぼしや経費区分に不安がある場合は、早めに税理士へスポット相談しておくと安心です。

資金繰りにお困りなら资金調達サービスを見る

データ移行はできる?弥生⇔マネーフォワードの乗り換え手順

「弥生からマネーフォワードに乗り換えたい」「逆にマネーフォワードから弥生に戻したい」というケースも珍しくありません。結論から言うと、どちらの方向でもCSV形式でのデータ移行に対応しています。

  1. 移行元のソフトで勘定科目・開始残高・仕訳データをそれぞれ指定形式(CSV)でエクスポートする
  2. 移行先のソフトの「他社データの移行」メニューから、勘定科目 → 開始残高 → 仕訳の順にインポートする
  3. 勘定科目名が完全一致しない項目は、インポート時に「新規追加」か「既存科目への変換」を個別に選択する
青いクラウドから橙色のクラウドへ、伝票やグラフのアイコンが矢印に沿って移動していくデータ移行のイラスト
勘定科目名の不一致だけ手直しすれば、仕訳データはCSV経由で引き継げる

注意点は、勘定科目の名称や粒度が完全に一致しないケースが多く、「不正な行が存在するためインポートできません」といったエラーが出ることがある点です。乗り換えを検討している場合は、確定申告シーズンの直前ではなく、余裕のある時期に一度テスト移行しておくと安心です。

実際の評判・口コミからみるデメリット

公式情報だけでなく、実際の利用者の声からも両サービスの弱点を押さえておきましょう。

マネーフォワードのデメリット

弥生のデメリット

ちなみに、副業で使っているソフトウェアのサブスク利用料(ChatGPTなどのAIツール課金を含む)も、事業に使った割合に応じて経費として計上できる場合があります。会計ソフトへの入力方法まで含めて詳しく知りたい方はAI副業の経費計上・按分ガイドも参考にしてください。

よくある質問

マネーフォワードと弥生会計ソフトのどちらがいいですか?

一概にどちらが優れているとは言えず、重視するポイントで決まります。銀行・カード連携の広さやスマホでの完結度を重視するならマネーフォワード、初期コストの低さや電話サポートの安心感を重視するなら弥生が向いています。詳しい判断基準は本文の「結論」セクションを参照してください。

マネーフォワードはやめた方がいいですか?

「やめた方がいい」とは言い切れませんが、簿記の知識がほぼゼロで、手厚い電話サポートを重視する人には不向きな場合があります。下位プランには電話サポートがないため、操作に不安がある人はパーソナルプラス、または弥生のベーシックプラン以上を検討するとよいでしょう。

弥生会計はひどいですか?

機能面で大きく劣るという評価は少なく、むしろシェアNo.1の実績があるソフトです。ただしスマホアプリだけで申告書作成まで完結しない点や、金融機関連携の広さがマネーフォワードに比べてやや見劣りするという声はあります。用途によって感じ方が分かれるソフトと言えます。

確定申告するならどのアプリがいい?

取引量が多く銀行・カード連携を重視するならマネーフォワード、初めての申告でサポートを重視するなら弥生、スマホ入力の手軽さを最優先するならfreeeも含めて比較検討するのがおすすめです。いずれも無料お試し期間があるので、実際の画面の使いやすさで最終判断するのが失敗しないコツです。

確定申告書の住民税の徴収方法欄はどう選べばいいですか?

副業分の住民税を給与天引きにしたくない場合は「自分で納付(普通徴収)」を選択します。ただし所得の種類によっては選択が反映されないケースがあるため、実際に切り替わらず困った場合は住民税の普通徴収が反映されないときの対処法で原因を確認してください。

まとめ

マネーフォワード クラウド確定申告と弥生の青色申告 オンラインは、どちらも実績のあるサービスですが、料金設計とサポート体制の思想が大きく異なります。連携の広さとスマホ完結を取るならマネーフォワード、初期コストの低さと電話サポートの安心感を取るなら弥生。まずは無料お試し期間を使って、自分の取引パターンでどちらが入力しやすいかを実際に確かめてみるのが、後悔しない選び方です。

参考・出典

  • マネーフォワード クラウド確定申告 公式「確定申告ソフトの料金」 https://biz.moneyforward.com/tax_return/price/
  • 弥生株式会社 公式「やよいの青色申告 オンライン 料金プラン」 https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/price/
  • ITreview「マネーフォワード クラウド確定申告の評判・口コミ」 https://www.itreview.jp/products/mfcloudkakuteishinkoku/reviews
  • マネーフォワード クラウド会計サポート「弥生会計からのインポートはどこまでできますか?」 https://biz.moneyforward.com/support/account/faq/migration/m03.html
福朗
福朗

AI副業の実践者 / メディア運営。AIを活用した業務自動化と副業の仕組み化について発信しています。

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