【2026年8月版】AI Overviewsでブログ収益化はこう変わる 検索1位のCTR62.7%減でも売上が残る「集客記事×収益記事」の再設計
「AI Overviewsが出るようになってから、PVが半分になった」。2026年に入ってから、副業ブロガーの間でこの話を聞かない月がありません。実際、Ahrefsが2026年7月に公開した調査では、日本で検索1位を取っていても、AI Overviews表示時のクリック率は予測値24.1%に対して実測9.0%まで落ちていました。半年前の調査では38.0%減だったものが、62.7%減にまで拡大しています。
ただ、ここで手を止めて考えたいことがあります。PVが62.7%減ったからといって、収益も62.7%減るわけではないということです。むしろ、正しく切り分けて手を打てば、PVが減っても収益はほぼ保てる構造が作れます。この記事は、その切り分け方と再設計の手順を、公開データをもとに具体的に説明します。
- AI Overviewsが削るのはPVのうち「情報収集型クエリで来ていた層」だけ。AI Overviewsが表示されるキーワードの99.2%は情報収集型で、収益に近い取引検討型・指名検索の被害は明確に小さい
- だから被害は記事の種類で非対称になる。集客記事は直撃、収益記事はほぼ無傷
- 本当に怖いのは二次被害。集客記事→収益記事へ流していた内部リンク導線が上流で枯れると、無傷なはずの収益記事まで止まる
- まずやるべきは対策ではなく切り分け。順位が下がっていないのにクリックだけ落ちた記事を特定し、それが集客記事か収益記事かを数える
- 「AI Overviewsに引用される」は、収益施策としては優先度が低い。引用率52.6%に対してブランド推奨率1.35%というデータがある
AI Overviewsが削るのは「PV」であって「収益」ではない
最初に、収益がどう作られているかを分解します。ブログの収益は、ざっくり次の掛け算で決まります。
AI Overviewsが直接殴ってくるのは左端の「流入数」だけです。しかも流入数のうち、情報収集型クエリで来ていた部分に偏って効きます。残り3つの変数はAI Overviewsとは無関係に、自分の手で動かせます。
この構造を理解していないと、「PVが減った=終わった」という結論に飛びついてしまいます。実際には、流入が半分になっても、回遊率と単価をそれぞれ1.4倍にすれば収益はほぼ元に戻ります。そして回遊率と単価は、AI Overviewsの表示率とは1ミリも関係のない、完全に自分の管理下にある変数です。
収益の作られ方そのものをもう一段細かく確認したい人は、ブログ収益化の仕組みを完全図解した記事で導線ごとの構造を先に押さえておくと、この先の話が入りやすくなります。
2026年8月時点の数字を、まず正確に押さえる
感覚で語ると打ち手を間違えます。現時点で公開されている、信頼できる数値を並べます。
検索1位のCTRは、半年で38.0%減 → 62.7%減に加速した
Ahrefsが2026年7月16日に公開した調査によると、日本市場でAI Overviewsが表示された情報収集型キーワードのオーガニック検索1位のCTRは、従来トレンドから予測される24.1%に対し、実測値は9.0%でした。低下率にして62.7%です。
同社の1つ前の調査(2025年12月時点)では日本の低下率は38.0%でしたから、半年で24.7ポイント悪化したことになります。米国はさらに厳しく、予測14.4%に対して実測4.5%、低下率68.8%です。
3つ目の数字が、この記事でいちばん重要です。AI Overviewsが表示されるキーワードの99.2%は情報収集型——つまり「〜とは」「〜のやり方」「〜 比較」のような、まだ何も買う気のない段階のクエリです。Ahrefsの62.7%という数字自体、この情報収集型キーワードに絞って算出されています。
「検索1位のCTRが62.7%減」を「ブログ全体のPVが62.7%減る」と読んでしまうと、打ち手が全部ズレます。この数字が指しているのは「AI Overviewsが表示された情報収集型キーワードで、1位を取っている場合」という、かなり限定された条件下の話です。自分のブログの平均値ではありません。
AI Overviewsの表示率は、検索意図で10倍ちがう
ではどのクエリでAI Overviewsが出るのか。計測ツール「リテラ(BringRitera)」が公開している日本市場のデータ(2026年8月26日時点)では、検索意図タイプ別の表示率は次のようになっています。
出典: リテラ(BringRitera)「AI Overviewsの表示率と引用率の推移」2026年8月26日時点の数値。
参考: LANYが2025年9月に158,542キーワードで実施した調査では、全体表示率25.2%・情報探索系77.1%・商業系17.7%。調査時期と手法(対象デバイス・ボリューム条件)が違うため絶対値は大きく異なるが、「情報収集型 ≫ 取引検討型 ≫ 指名検索」という順序は両調査で一致している。
絶対値が調査によってこれだけ違うという事実そのものが、実は重要な示唆です。他人が出した表示率の数字は、自分のブログの被害推定にはほとんど使えません。ジャンル・デバイス・調査時期で簡単に3倍変わるからです。使えるのは順序だけ——情報収集型が最も殴られ、指名検索はほぼ無傷、という傾向です。
上位表示できても、引用されるとは限らない
「じゃあ上位を取ってAI Overviewsに引用してもらおう」と考える前に、もう1つ数字を見ておきます。LANYの158,542キーワード調査によれば、オーガニック検索1位・2位のURLがAI Overviewsに引用される割合は48%でした。上位2位を取っていても、半分以上は採用されません。
逆に、リテラのデータでは引用元の検索順位分布は「3位以内で54.9%、10位以内で92.3%、20位以内で97.3%」となっており、引用されるページのほとんどは検索上位から選ばれていることも分かります。つまり「上位は引用の必要条件だが十分条件ではない」という、あまり嬉しくない構造です。
だから被害は「記事の種類」で非対称になる
ここまでの数字を、副業ブログの現実に翻訳します。多くの副業ブログは、大きく2種類の記事でできています。
| 集客記事 | 収益記事 | |
|---|---|---|
| 主なクエリ | 「〜とは」「〜のやり方」「〜 初心者」 | 「〇〇 料金」「〇〇 評判」「〇〇 解約」 |
| 検索意図 | 情報収集型 | 取引検討型・ブランド指名 |
| AI Overviews表示率 | 86.6% | 65.3%/指名なら34.6% |
| AIが答えきれるか | ほぼ答えきれる(定義・手順は要約に向く) | 答えきりにくい(実際の使用感・最新料金・解約条件) |
| 直接の収益 | ほぼゼロ | ここが売上のほぼ全部 |
| 被害の大きさ | 直撃 | 相対的に小さい |
表だけ見ると「収益記事は無事なんだから大丈夫」と思えます。ところが、実際に収益が落ちている副業ブログでは、収益記事の順位も表示回数も変わっていないのに成果だけ止まる、という現象が起きます。理由は二次被害です。
本当の問題は、内部リンク導線が上流で枯れること
副業ブログの標準的な設計はこうです。集客記事で情報収集型クエリからPVを集め、本文中の内部リンクで収益記事に送り、そこで申し込んでもらう。つまり収益記事の入口の多くは、集客記事だったわけです。
AI Overviewsが集客記事のクリックを削ると、収益記事そのものは無傷でも、そこへ流れ込む水が止まります。これが「収益記事の検索順位は変わっていないのに、発生件数だけ減った」の正体です。
AI Overviewsによる収益減は、「収益記事が弱くなった」ではなく「収益記事に人が届かなくなった」という問題です。だから打ち手は収益記事のリライトではなく、導線の作り直しになります。
自分のブログの被害を切り分ける4ステップ
ここからは手を動かすパートです。所要時間はだいたい30〜60分。対策を打つ前に、必ずこの切り分けをやってください。
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順位が下がっていないのにクリックだけ落ちた記事を抽出する
Search Consoleの検索パフォーマンスで、期間を「過去6か月 vs 前年同期」で比較します。見るのは平均掲載順位がほぼ横ばい(±1位以内)なのに、クリック数だけが大きく減っているページです。表示回数が横ばい〜微増なのにクリックだけ落ちている場合は、さらに疑いが濃くなります。
なお、Search Consoleは16か月分しか遡れません。季節変動と長期トレンドを分けるには最低2年分が欲しいので、まだならBigQueryへの一括エクスポートを設定しておくと次回以降が楽になります。
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そのクエリを実際に検索して、AI Overviewsが出るか目視する
Step1で挙がったページの主要クエリを、シークレットウィンドウで実際に検索します。ここは自動化できません。Search ConsoleではAI Overviews経由かどうかを分離できないからです。
Googleの公式ドキュメントでも、AI OverviewsとAI Modeのクリック・表示回数はパフォーマンスレポートの「Web」検索タイプに合算して報告される、と明記されています。専用フィルタは2026年8月時点でも存在しません。
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該当ページを「集客記事」「収益記事」に仕分けて集計する
Step2でAI Overviewsが確認できたページを、表計算ソフトに並べて2列作ります。「集客/収益」の別と「減ったクリック数」です。
ここで、減少分の8割以上が集客記事に集中していれば、被害は想定どおりの形をしています。逆に収益記事の減少が大きいなら、AI Overviewsではなく別の原因(次のStep)を疑うべきです。
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AI Overviews以外の原因を、先に4つ潰す
ここが一番飛ばされがちで、一番大事です。流入減をAI Overviewsのせいだと決めつける前に、次を確認します。
- コアアップデート:順位とクリックが同時に落ちていないか。Google公式のアップデート実施日と時期が一致していないか
- インデックス数の減少:「ページのインデックス登録」レポートで登録済みページ数が減っていないか
- コンテンツの競争力低下:主力ページの順位が継続的に下がり続けていないか
- 検索需要そのものの減少:Googleトレンドでそのキーワードの検索ボリューム自体が落ちていないか
加えて、「順位は変わらずクリックだけ落ちた」は動画カルーセルやショッピング枠の挿入でも同じように起きます。目視(Step2)を省略できないのはこのためです。
2026年6月3日、GoogleはSearch Consoleに生成AIパフォーマンスレポートを追加すると発表しました。AI Overviews・AI Mode・Discoverの生成AI機能での表示状況を確認できる専用ビューです。
ただし現時点で取得できるのはインプレッション・ページ・国・デバイス・日付の5項目のみで、クリック数・CTR・検索クエリは含まれません。展開も一部サイトからの段階リリースです。「表示された回数」しか分からないため、収益の切り分けには単独では使えません。この記事の4ステップは、レポートが自分のアカウントに来てからも必要です。
収益を守る4つの再設計
切り分けが終わったら、打ち手です。優先順位の高い順に並べます。
1. 収益記事の入口を、検索の外にも作る
最優先はここです。集客記事という単一の入口に依存した構造そのものが弱点だったのであって、AI Overviewsはそれを露呈させただけです。
具体的には、収益記事へのアクセス経路を最低3本にします。(1) 集客記事からの内部リンク(従来どおり。ただし本数を絞って濃くする)、(2) SNSやメールからの直接誘導、(3) 指名検索。とくに(3)は効果が大きく、ブランド指名クエリのAI Overviews表示率は34.6%——情報収集型の86.6%と比べて半分以下です。「〇〇(あなたのブログ名)で調べたい」と思われている限り、AI Overviewsはほとんど間に入ってきません。
個人ブログで指名検索を作るのは時間がかかりますが、方向は明確です。特定のテーマで「この人の記事を読みたい」と思われる状態を作ること。ジャンルを絞り、実際に自分が試した記録を継続的に出す。これはAI Overviews対策というより、そもそも生き残るための条件になりつつあります。
2. 集客記事は「要約されたら価値が消える形」から作り替える
集客記事を捨てる必要はありません。ただし、AIが3行で要約できてしまう記事は、これから読まれません。定義・一般的な手順・他サイトの情報をまとめただけの内容は、まさにAI Overviewsが代替するために作られた領域です。
逆に、AIが要約できないのは次のような内容です。
- 自分が実際にやった記録と数値:試した期間、かかった費用、失敗した箇所、そのときの管理画面のスクリーンショット
- 時点が明示された最新の一次情報:料金改定、規約変更、キャンペーン終了日など、AIの学習データが追いつかない情報
- 判断の理由:「AとBのどちらを選ぶか」ではなく「自分はどういう条件だからAにしたか」
要約されても意味が残らない情報を持っている記事は、要約の中で完結せず「続きはリンク先」になります。そこが唯一残るクリックの入口です。
3. 資源配分を、取引検討型と指名検索に寄せる
これから新規に書く記事の配分を変えます。従来「集客記事7 : 収益記事3」で書いていたなら、「集客記事4 : 収益記事6」くらいまで寄せる。理由は単純で、表示率86.6%の土俵で戦うより、65.3%や34.6%の土俵で戦うほうが期待値が高いからです。
そして取引検討型クエリで勝つ条件は、実際に自分が使っていることです。「〇〇 評判」「〇〇 解約」で検索する人が求めているのは、公式サイトに書いていない使用感と、うまくいかなかった話です。これはAIが持っていないデータであり、同時にあなたが無料で持てるデータでもあります。
実際、上場企業が運営するサービスなら有価証券報告書や決算短信から会員数・解約率の実数が拾えることもあります。匿名の口コミを並べただけの競合記事に対して、一次情報で差がつくポイントです。
4. 単価とCVRで、減ったPVを吸収する
最後に、冒頭の式の右側です。流入が半分になっても、単価が2倍なら収益は変わりません。しかも単価はAI Overviewsと無関係に、案件の選び直しだけで動きます。
いま扱っている案件の報酬額を、一度ASPの管理画面で全部並べてみてください。同じジャンルでも報酬が3〜5倍違う案件は珍しくありませんし、成果条件(無料登録で発生するのか、有料申込が必要なのか)の違いでCVRも大きく変わります。PVが減っている局面ほど、1PVあたりの期待収益を上げる作業のリターンが大きくなります。
値付けと単価の考え方そのものは、AI副業の収益化は「価格設定」で決まるという記事で相場観・値上げの手順まで詳しく扱っています。あわせて読むと、この4つ目の打ち手が一番手っ取り早いことが分かるはずです。
「AI Overviewsに引用される」は収益施策として有効か
AI Overviews対策の記事の多くは「引用されるコンテンツを作ろう」で締めくくられます。結論から言うと、引用対策は収益施策としては優先度が低いと考えています。理由は2つあります。
理由1: 引用されても、クリックはほとんど来ない
AI検索・AIチャット経由のクリック率は、複数の調査でいずれも1%未満と報告されています(約0.74%という数値もあります)。AI Overviews内に自分のURLが載っても、そこから流入として返ってくる量は、従来の検索結果1位とは桁が違います。
理由2: 引用されることと、推奨されることは別
LANYの調査で示された美容医療カテゴリのデータが示唆的です。そのカテゴリでの引用率は52.6%だったのに対し、AI Overviews本文でブランドが推奨された率は1.35%でした。つまり、AIは「情報の出どころ」としてあなたのページを参照しても、「このサービスがおすすめ」という結論部分ではあなたの推薦をほぼ採用していないということです。
アフィリエイト収益は「読者が推薦を受け入れて申し込む」ことで発生します。引用されても推薦が伝わらないのであれば、引用は収益ではなくブランド認知の施策として評価するのが正確です。
やる価値はあります。ただし目的を「流入」ではなく「指名検索の種まき」に置いてください。具体的には、引用されやすい形(見出しの直後に結論を書く、数値と固有名詞で書く、出典URLを明示する)は集客記事だけに適用し、収益記事では従来どおり読者を説得する構成を優先する。この使い分けが実務的です。
なお、Googleの公式ドキュメントは「AI OverviewsやAI Modeに表示されるための追加要件はない」と明言しています。専用のマークアップもAI向けファイルも不要です。逆に、表示させたくない場合はnosnippet/data-nosnippet/max-snippetで制御できます。ただしこれらはスニペット全般に効くため、通常の検索結果の表示も同時に痩せる点には注意してください。
撤退・維持・強化の判断表
手持ちの記事を1本ずつどう扱うか、判断基準を表にしました。Step3で作った仕分けリストと突き合わせて使ってください。
| 記事の状態 | 判断 | やること |
|---|---|---|
| 集客記事/一般的な定義・手順のみ/収益記事へのリンクなし | 撤退・統合 | 単独では回復しない。関連する記事に統合してリライト工数を回収する |
| 集客記事/自分の実践記録や独自データがある | 強化 | 結論を見出し直後に置き、実測値・費用・失敗例を厚くする。収益記事への内部リンクを1〜2本に絞って濃くする |
| 収益記事/順位横ばい・成果だけ減 | 維持+導線追加 | 記事は触らない。上流の集客記事の見直しと、SNS・メールからの直接導線を追加する |
| 収益記事/順位も下落 | 別原因を疑う | AI Overviewsではない。コアアップデート・競合の強化・情報の陳腐化を先に確認する |
| 指名検索で来ている記事(ブログ名+キーワード) | 最優先で強化 | 表示率34.6%と被害が最小。ここを増やす施策が中長期でいちばん効く |
それでも、ブログ単体への依存は減らしておく
ここまで「収益は守れる」という話をしてきましたが、正直に書くと、検索アルゴリズムという他人の裁量に売上の全部を預けている構造自体は、これからも不安定です。2025年12月から2026年6月の半年でCTR低下率が24.7ポイント動いたという事実が、その振れ幅を示しています。
ブログで培ったリサーチ力・ライティング力・AIツールの運用経験は、そのまま案件として直接売ることもできます。AI案件の単価相場を手取りベースで検算した記事や、案件検索型とクラウドソーシング型の仕組みの違いを比較した記事で、実際の金額感を確認しておくと判断しやすくなります。収益源を2本にしておくと、次に検索環境が動いたときの精神的な余裕がまったく違います。
よくある質問
AIでブログを収益化するにはどうすればいいですか?
ブログで月5万円稼ぐには何記事必要ですか?
ブログで月1万円稼ぐのは難しいですか?
AI OverviewsがSEOに与える影響は?
Search ConsoleでAI Overviews経由の流入だけを見ることはできますか?
まとめ:測るのは順位ではなく、収益への到達率
この記事の要点をもう一度整理します。
- Search Consoleで「順位横ばい・クリック減」のページを抽出する
- そのクエリを実際に検索してAI Overviewsの有無を目視する(分離計測はできないため)
- 該当ページを集客/収益で仕分けし、減少がどちらに偏っているか数える
- コアアップデート・インデックス数・競争力・検索需要の4つを先に潰す
- 収益記事への入口を3本にする(内部リンク・SNS/メール・指名検索)
- 集客記事を要約されても価値が残る形に作り替える
- 新規記事の配分を取引検討型・指名検索に寄せる
- 案件を並べ直して1PVあたりの期待収益を上げる
AI Overviewsの登場で本当に変わったのは、「順位」がもう成果の代理指標ではなくなったということです。1位を取っていてもクリックの6割が消えるのなら、順位を追いかける意味は薄れます。
代わりに追いかけるべきは、収益記事に何人届いて何人が申し込んだか——つまり収益への到達率です。これはAI Overviewsの仕様変更に左右されず、自分の設計次第で動かせます。PVという数字から目を離すのは怖いですが、そもそも副業ブログの目的はPVではなかったはずです。
参考・出典
- Ahrefs pte. ltd.「【Ahrefs 調査】AI による概要の CTR 低下が半年で加速、日本は検索 1 位でも 62.7% 減に」(2026年7月16日公開。日本の実測CTR 9.0%/予測24.1%、米国 −68.8%)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000157671.html - Ahrefs pte. ltd.「【Ahrefs 調査】AI による概要のゼロクリック影響、日本でも約 38% のオーガニッククリック減少を確認」(30万キーワード調査。AI Overviews表示キーワードの99.2%が情報収集型)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000157671.html - リテラ(BringRitera)「AI Overviewsの表示率と引用率の推移」(2026年8月26日時点。全体73.7%/情報収集型86.6%/取引検討型65.3%/ブランド指名34.6%・8.6%、引用元の順位分布)
https://ritera.bring-flower.com/ai-overview-statistics - LANY「SEO1位ページの49.4%がAI Overviewsに引用されていない理由は?15万キーワード調査で見えた傾向を解説」(158,542キーワード/2025年9月時点。1〜2位の採用率48%、美容医療の引用率52.6%・ブランド推奨率1.35%)
https://www.lany.co.jp/lany-llmo-lab/aioverviews-keyword-investigation - Google Search Central「AI Features and Your Website」(AI Overviews / AI Mode は「Web」検索タイプに合算して報告される、追加要件なし、preview controls による制御)
https://developers.google.com/search/docs/appearance/ai-features - 株式会社JADE「流入減の原因、本当にAIのせい? ゼロクリックと決めつける前に知っておいてほしいこと」(2026年4月30日。切り分けの4観点、Search Console 16か月制限とBigQueryエクスポート)
https://blog.ja.dev/entry/blog/2026/04/30/traffic-decline-not-always-ai - awoo「Search Console新機能『生成AIパフォーマンスレポート』徹底解説」(2026年6月発表。取得できるのはインプレッション・ページ・国・デバイス・日付の5項目のみ)
https://www.awoo.ai/ja/tips/google-search-console-ai-performance/