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Notion AIは無料でどこまで使える?料金と無料範囲【2026年10月版】|お試し回数の数え方・ビジネスの上限・0円で済ませる方法

/ 著者:福朗

Notion AIは無料でどこまで使えるかを示すアイキャッチ。フリーとプラスはお試しのみ、ビジネスは年払いで1人月3,150円、月払いで3,800円

「Notion AIって無料で使えるの?」と調べると、「月20回まで無料」「アドオン月1,650円」「ビジネスなら無制限」など、書いてあることがバラバラです。料金のしくみが2025年5月に大きく変わり、2026年にも細かな変更が続いているため、古い説明がまだたくさん残っています。

この記事では、2026年10月時点のNotion公式の料金ページとヘルプを読み直し、無料でどこまで使えるかと払うならいくらかを整理しました。最後に、Notionにお金を払わずにChatGPTやClaudeからNotionを操作する方法も紹介します。

先に結論
  1. フリーとプラスで使えるのは「お試し回数」だけです。使い切ると、ビジネス以上にアップグレードしないとAIは使えません。プラス(年払い月1,650円)に払っても、AIは使い放題になりません。
  2. AIを使い続けるならビジネス:年払いで1人月3,150円、月払いで3,800円。ただし「無制限」ではなく、6時間と1か月の使用量上限があります。
  3. 文章作成が目的なら、Notionはフリーのまま、ChatGPTやClaudeを使うほうが安く済むことが多いです。Notion MCP(AIからNotionを操作するための公式の接続口)は全プランで使えます。

Notion AIの料金(2026年10月時点)

いまのNotionには、「Notion AI」という単体の有料プランはありません。2025年5月13日のリリースで、AI機能はビジネスプランとエンタープライズプランに含める形に変わりました。それまであった「どのプランにも追加できるAIアドオン」は、新しく申し込むことができなくなっています。

つまり、Notion AIの料金は「ビジネスプランの料金」と考えればOKです。公式料金ページ(日本円表示)の金額は次のとおりです。

プラン年払い(1人・月あたり)月払い(1人・月)Notion AI
フリー0円0円お試し回数のみ
プラス1,650円(年19,800円)2,000円お試し回数のみ
ビジネス3,150円(年37,800円)3,800円含まれる(使用量上限あり)
エンタープライズ要問い合わせ含まれる(使用量上限あり)

出典:Notion公式 料金ページ(2026年10月6日確認)。ドル建てはプラス$10/$12、ビジネス$20/$24(年払い/月払い、1人・月あたり)。

年払いにすると、プラスは年4,200円、ビジネスは年7,800円安くなります(割引率はどちらも約17%)。料金はワークスペースのメンバー数で決まり、請求のたびにメンバー数に合わせて席数が調整されます。1人で使うなら1人分です。

「1,650円」の混同に注意:古い記事にある「Notion AIアドオン 月1,650円」と、いまの「プラス 年払い月1,650円」は偶然同じ金額です。いまプラスに1,650円を払っても、AIが付いてくるわけではありません。

Notion AIで何ができるか(議事録・データベース自動入力・エージェントなど)は、Notion AIの使い方ガイドで紹介しています。この記事では「お金」と「無料の範囲」だけに絞ります。

無料で使える範囲:AIのお試しとNotion本体の制限

「無料でどこまで使えるか」は、AIとNotion本体で分けて考えると分かりやすくなります。Notion本体は個人ならフリーでも十分使えますが、AIは「お試し」しかありません。

AI:フリーとプラスは「無料のAI回答」を使い切るまで

Notion公式ヘルプ「Notion AIの無料回答」によると、フリーとプラスでは限られた数の無料のAI回答でAI機能を試せます。使い切ると、ビジネスかエンタープライズへのアップグレードを求めるメッセージが出ます。

何回使えるかは、公式には書かれていません。多くの解説記事は「合計20回・月ごとのリセットなし」としていますが、Notion自身はこの数字を出していないので、回数は変わることがある目安として考えてください。

フリーとプラスでAI回答1回に数えられる6つの操作。新しい文章を作る、今ある文章を直す、AIブロックを使う、自動入力プロパティ、AIに質問する、やり直すを押す
Notion AIから回答を受け取るたびに1回。「やり直す」も1回に数えられる

特に気をつけたいのが「やり直す」です。気に入らない文章を何度か作り直すだけで、あっという間に回数がなくなります。データベースの自動入力も、AIが返事をするたびに数えられるので注意しましょう。

お試し回数を無駄にしないコツ:指示は1回にまとめて書きます(「要約して、箇条書き5つで、最後に次にやることを1行」など)。また、ChatGPTやClaudeの無料版でもできる文章の下書きには使わず、Notionの中でしかできないこと(データベースの自動入力、自分のページについての質問)を試すのに使いましょう。

Notion本体:個人ならフリーでもほとんど困らない

AI以外の部分で、フリーとプラスがどう違うかもまとめておきます。

項目フリープラス
ページ・ブロック1人なら無制限/2人以上は合計1,000ブロックまで無制限
ファイルのアップロード1ファイル最大5MB無制限
ページの履歴7日30日
外部ゲスト10人まで無制限
チャート1個無制限
notion.siteドメイン1個5個

出典:Notion公式 料金ページ、ヘルプ「ブロックの使用状況を理解する」(2026年10月確認)

見落としやすいのが、2人以上で使うフリーのワークスペースは、合計1,000ブロックまでというルールです。ブロックは、段落1つ、表の行1つなどの単位です。ブロックを削除しても使った数は減りません。1,000ブロックに届くと3日間の猶予期間があり、そのあとは新しいコンテンツを作れなくなります(すでにある内容の編集はできます)。共同作業の相手をメンバーではなく「ゲスト」として招待すれば、1人のワークスペースのまま使えます。

なお、大学などの学生・教職員は無料の「学割プラン」を使えます。ただし公式ヘルプには、学割でAIが使い放題になるとは書かれていません。AIはやはりお試し回数だけと考えておきましょう。

ビジネスプランでも「無制限」ではない

2025年5月のリリースノートには「ビジネスプランとエンタープライズプランではNotion AIを無制限に使える」と書かれていました。ところがいまの公式ヘルプでは、ビジネスとエンタープライズにも使用量の上限があります。古い記事の「ビジネスならAI無制限」は、いまは正確ではありません。

ビジネスプランのAI使用量の3段階。6時間ごとの上限、1か月ごとの上限、上限を超えた分は有料のNotionクレジットで続けられる
上限の大きさは非公開。残りの量は「設定 → Notion AI → 使用量」で確認できる

ヘルプ「Notion AIの使用量制限を管理する」によると、しくみは次のとおりです。

追加でお金がかかる3つのもの(Notionクレジット)

ビジネスの料金に含まれず、Notionクレジットが必要になるものがあります。

クレジットの値段は、月払いで1,000クレジットあたり$10、年払いで1,000クレジットあたり$13です。年払いのほうが単価は高いですが、1年の契約期間中いつでも使えます。月払いのクレジットは毎月リセットされ、余っても翌月に持ち越せません。1人で普通にチャットや要約を使うだけなら、クレジットを買う必要はありません。まずは管理者設定をオフのままにしておけば、知らないうちに課金されることはありません。

1人で使うなら月いくら?4つのルートを比べる

ここが一番知りたいところだと思います。会社員が1人で副業や仕事のメモに使う場合を想定して、月額を比べました(ChatGPT Plusは3,000円、Claude Proは$20。どちらも2026年9月に各社の公式料金で確認した金額です)。

ROUTE A
フリー+Claude無料版(MCP連携)
0円 /月

ClaudeからNotionのページを検索・読み取り・作成できる。Claude無料版の利用回数の範囲内で使う

ROUTE B
フリー+ChatGPT Plus または Claude Pro
約3,000円 /月

外部AIをたっぷり使い、結果をNotionに保存する。AIはNotion以外の仕事にも使える

ROUTE C
ビジネス(Notion AI込み)
3,150円 /月(年払い)

月払いなら3,800円。データベースの自動入力、AI会議メモ、ワークスペース全体の検索がNotionの中で完結する

ROUTE D
プラス+ChatGPT Plus
4,650円 /月

プラス年払い1,650円+3,000円。AIを外部で使うなら、ビジネス1本より割高になりやすい

比べてみると、ルートDが一番割高です。「プラスで共同編集の制限をなくして、AIはChatGPTで」という組み合わせは、ビジネス1本(年払い3,150円)より月1,500円高くなります。プラスを選ぶのは、AIはいらないけれど、ファイルのアップロードや共同編集の制限をなくしたいときです。

Notion MCPとは?お金を払わずに外部AIをつなぐ方法

ルートAで使うNotion MCPは、ClaudeやChatGPTなどのAIアプリがNotionのページを読んだり書いたりするための、Notion公式の接続口です。Notionの開発者向けドキュメントでは、ページの検索・読み取り・作成・編集といった基本の機能はすべてのプランで使えるとされています。接続の速さの上限は、ビジネス以上が1分600回、それ以外のプランは1分180回です。1人で使うなら十分な量です。

ただし、フリーやプラスから使える機能は限られています。

Claude側は、Anthropicのヘルプによると無料プランでも「カスタムコネクター」を1つまで追加できます。Claudeの設定のコネクター画面からNotionを追加し、Notionの画面で接続を許可すれば準備完了です。Claudeを仕事で使うときの設定のコツは、Claudeのカスタム指示の設定方法にまとめています。

注意:外部AIにNotionをつなぐと、そのAIの会社にもページの内容が送られます。会社のワークスペースでは、勝手につながず、社内のルールや管理者の許可を確認してください(エンタープライズでは、管理者が接続できるAIアプリを制限できます)。

ビジネスに払う価値がある人・ない人

ChatGPTやClaudeでもできることに、月3,150円を上乗せする意味はあるのか。分かれ目は「AIがNotionの中で動く必要があるか」です。

Notion AIにお金を払うべきかを3つの質問で判定するフロー図。DB自動入力やAI会議メモを毎週使うならビジネス、AIにNotionを読み書きさせたいならフリーと外部AIのMCP連携、複数人で1,000ブロックを超えそうならプラス、それ以外はフリーのまま
3つの質問で、自分に合うプランを決める

ビジネスに払う価値がある人

払わなくていい人

「月いくらまでなら元が取れるか」を数字で考えたい人は、AIツールのROI計算ガイドの5ステップがそのまま使えます。ChatGPTに課金するタイミングで迷っている人は、ChatGPT無料版と有料版、いつ課金すべきかも合わせてどうぞ。

損をしない試し方5ステップ

  1. お試しで試す作業を3つに絞るデータベースの自動入力、自分のページへの質問、会議メモなど、Notionの中でしかできないことに回数を使います。
  2. 同じ作業を外部AIでもやってみるClaudeやChatGPTの無料版(MCP連携を含む)で同じ作業をして、手間と仕上がりを比べます。
  3. 差が大きければ、ビジネスを「月払い」で1か月だけ試す公式の返金ポリシーでは、月払いは申し込みから3日以内、年払いは30日以内にダウングレードすれば全額返金です。いきなり年払いにするなら、30日以内に見極めましょう。
  4. 1か月使ったら「設定 → Notion AI → 使用量」を見る上限に何回届いたか、どの機能を何回使ったかを確認します。ほとんど使っていなければ、フリーに戻します。
  5. 続けるなら年払いに切り替える月払い3,800円から年払い3,150円にすると、1人あたり年7,800円安くなります。
ダウングレードの前に:ビジネスからフリーに戻すと、ページの履歴やゲスト数などがフリーの制限に戻ります。2人以上のワークスペースなら、1,000ブロックの制限にも注意してください。

古い記事によくある4つの誤り

「Notion AI 料金」で検索すると、2025年5月より前の内容のまま更新されていない記事がまだ上位に出てきます。次の4つは特に間違えやすいポイントです。

どのプランでもAIアドオン(月$8〜10/1,650円)を追加できる
→ 2025年5月にプランへ統合。新しく申し込むならビジネス以上が必要
フリーでも毎月20回まで無料
→ 公式は回数を出していない。解説記事の多くは「合計の回数で、月ごとのリセットはない」としている
ビジネスならAIは無制限
→ 6時間と1か月の使用量上限あり。カスタムエージェントとプレミアムモデルは別料金(Notionクレジット)
プラスにすればAIも使える
→ プラスもフリーと同じお試し回数だけ

よくある質問

Notion AIは無料でどこまで使えますか?
フリーとプラスでは、限られた数の「無料のAI回答」でAI機能を試せます。文章の作成や編集、AIブロック、データベースの自動入力、質問などで回答を受け取るたびに1回、「やり直す」を押すたびにさらに1回と数えられます。回数は公式に公表されていません。使い切るとビジネス以上へのアップグレードが必要です。
NotionのAIはずっと無料で使えますか?
Notionの中で動くAIを無料で使い続けることはできません。ただし、NotionはフリーのままでNotion MCPを使い、Claudeの無料版などの外部AIからNotionのページを検索・読み取り・作成することはできます(使える量は、その外部AIの無料版の制限の範囲内です)。
Notionは無料で十分使えますか?
1人で使うなら、AI以外はフリーでもほとんど困りません。ページやブロックは無制限です。ただし、ファイルは1つ5MBまで、ページの履歴は7日分です。2人以上のメンバーで使うと合計1,000ブロックまでになり、削除しても数は戻りません。共同作業の相手をゲストとして招待すれば、この制限を避けられます。
Notion AIの利用料金はいくらですか?
Notion AIはビジネスプランに含まれていて、1人あたり年払いで月3,150円(年37,800円)、月払いで3,800円です(2026年10月時点の公式料金ページ)。カスタムエージェントやプレミアムモデルを使う場合は、さらにNotionクレジット(月払いで1,000クレジットあたり$10)が必要です。
前からAIアドオンを契約している場合はどうなりますか?
2025年5月より前にアドオンを契約していた人は、すぐには打ち切られなかったと海外の解説記事で報じられています。ただし公式ヘルプには、いまの扱いがはっきり書かれていません。プランを変えると元の条件に戻せなくなることがあるので、変える前に「設定 → 請求」の画面で今の契約内容を確認してください。

まとめ

Notion AIの「無料」は、使い切りのお試し回数だけです。プラスに払ってもAIは付かず、AIを使い続けるならビジネス(年払い月3,150円)。そのビジネスも、いまは6時間と1か月の使用量上限があり、エージェントや高性能モデルは別料金です。

多くの会社員にとっての現実的な順番は、①Notionはフリーのまま、ChatGPTやClaudeの無料版で書く → ②必要ならMCPで外部AIとつなぐ → ③データベース自動入力やAI会議メモが毎週欲しくなったら、ビジネスを月払いで1か月試す、です。いきなり年払いにしないことが、いちばんの節約になります。他のAIツールとの組み合わせ方は、AIツール職種別おすすめマップで職種ごとに紹介しています。

参考・出典

福朗
福朗

AI副業の実践者 / メディア運営。AIを活用した業務自動化と副業の仕組み化について発信しています。

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