クラウドワークスAI案件の提案文 例文6選【2026年版】|案件タイプ別に「一文ごとの狙い」を解説、生成AI申告の書き方も

「ChatGPT使えます」と書いて10件応募したのに、返信はゼロ。クラウドワークスのAI案件で、かなり多くの人が最初にぶつかる壁です。
例文をコピペしても通らない理由はシンプルで、例文の「形」だけ真似して、その一文が何を狙っているかが抜けているからです。この記事では、AIライティング・画像生成・動画編集など案件タイプ別に6つの例文を載せ、各文の横に「狙い」を書きました。自分の案件に置き換えるときは、文ではなく狙いを移植してください。
あわせて、2026年9月29日にクラウドワークスで始まった「コンペ形式での生成AI使用の申告」への対応と、手数料を踏まえた金額の書き方も扱います。
- 提案文は「募集文のどこを読んだか」を最初の2文で見せる。AIツール名の羅列から入らない
- AIの使い方は工程で書く(「下書きはAI、事実確認と仕上げは自分」)。クラウドワークスのAIポリシーも「利用を隠さない」ことを求めている
- コンペは2026年9月29日から「生成AI 使用/不使用」の申告欄ができた。使用NGの案件に「使用」で出すと選考画面にそのまま表示される
- 手数料は10万円以下の部分が20%(税別)。契約金額1万円(税抜)なら受取は8,580円。金額は「契約金額か受取額か」を書き分ける
「そもそもクラウドワークスで始めるべきか」から迷っている人は、先にクラウドワークス・ランサーズ・ココナラをAI案件で比較した記事で1社目を決めてから戻ってきてください。この記事はクラウドワークスで応募する前提で書いています。
01書く前に:クラウドワークスの提案で決まっている3つのこと
例文の前に、クラウドワークスという場所のルールを3つだけ押さえます。これを知らずに書くと、どんなに良い文章でも的外れになります。
① 提案文が効くのは「プロジェクト形式」と「コンペ形式」
クラウドワークスの仕事は、プロジェクト形式(固定報酬・時間単価)、コンペ形式、タスク形式の3種類です。公式ガイドによると、タスク形式は用意された設問に回答を入力する形式で、応募メッセージで選ばれる仕組みではありません。提案文の出来で結果が変わるのはプロジェクトとコンペです。
| 形式 | 選ばれ方 | 提案文で書くこと |
|---|---|---|
| プロジェクト(固定報酬) | 応募→条件をすり合わせ→契約 | 経歴・スキル・応募動機、見積もり。公式ガイドも「定型文ではなく案件に合わせた記述」を推奨 |
| プロジェクト(時間単価) | 同上。報酬は稼働時間に応じて週ごと | 稼働できる曜日・時間帯、1時間でこなせる量の目安 |
| コンペ | 作品を提出→クライアントが選考 | 作品のコンセプト・こだわった点。2026年9月29日以降の新規案件は生成AIの使用有無も申告 |
| タスク | 回答が承認されれば報酬 | 提案文は不要(作業の正確さで決まる) |
② AIの利用は禁止されていない。ただし「隠さない」が前提
クラウドワークスは2024年7月31日に「AI活用に関するポリシー」を公開していて、AIを使って仕事をすること自体は禁止しておらず、受発注者間の取り決めに委ねるとしています。そのうえでワーカーには、事前に利用可否をクライアントに確認すること、利用していることを意図的に隠さないこと、案件の詳細やメッセージで示されたAI利用可否を守ることを求めています。
つまり提案文でも、AIをどこで使いどこを自分でやるかを先に書いてしまうのが、ルールにも沿っていて一番安全です。書き方は3章で具体的に紹介します。
③ 連絡先は書かない
提案文にLINE IDやメールアドレスを書いて「詳しくはこちらで」とするのはNGです。クラウドワークスはサービス外での直接取引を禁止していて、サービス外で連絡を取る必要がある場合は事務局への「サービス外連絡申請」が必要です。逆に、契約前にLINEやZoomへ誘導してくる募集は注意が必要だと公式も呼びかけています。やり取りはメッセージ機能の中で完結させましょう。
02AI案件の提案文は5ブロック。各ブロックの狙い
6つの例文はすべて同じ骨格でできています。先に骨格を見ておくと、例文を自分の案件に置き換えやすくなります。
| ブロック | 書くこと | 狙い |
|---|---|---|
| ① 募集文への反応 | 募集文の具体的な一語を拾って、自分が理解した目的を1〜2文で | 「一斉送信ではない」と最初に伝える |
| ② できることと根拠 | 対応できる作業+見せられるサンプル(URL) | 実績ゼロでも「確認できる材料」を渡す |
| ③ AIの工程と人の工程 | どこでAIを使い、どこを自分が確認するか | AI案件特有の不安(品質・コピペ・権利)を先回りで消す |
| ④ 進め方と納期 | 初回の納品物・日数・連絡できる時間帯 | 発注後の姿を想像させる |
| ⑤ 質問1つ | 募集文で曖昧だった点を1つだけ質問 | 返信のきっかけを作り、読み込んだ証拠にもなる |
長さの目安は300〜500字くらい。書きすぎると読まれませんし、短すぎると②③の根拠が入りません。サンプルがまだ無い人は、実績ゼロから「架空案件」でポートフォリオを作る手順で1点だけ用意してから応募したほうが、返信率は変わります。
03「AIを使います」をどう書くか:案件の条件別フレーズ
AI案件の提案文で一番迷うのがここです。クラウドワークス自身の分析(2023年8月発表)でも、ChatGPTに言及した案件のうち多くのカテゴリでは使用を許可・推奨する案件が75%以上だった一方、ライティングやリサーチの一部では禁止している案件も一定数あるとされています。禁止例として挙がっていたのは「SEOライティング等でのChatGPTからのコピペ」や「体験談・感想などの実体験に関するアンケート回答」でした。
つまり、クライアントが嫌がっているのは「AIを使うこと」そのものより、AIの出力をそのまま納品されることです。条件別に、こう書き分けます。
構成案と下書きはChatGPTで作成し、事実関係の確認・言い回しの調整・最終チェックは私が行います。参照した情報源は納品時に一覧でお渡しします。→「使えます」ではなく、人がやる工程を書く。ここが他の応募者との差になります。
本案件では生成AIは使用せず、執筆・校正ともに自分で行います。→ 一文で十分。NG案件なのに「AIで効率化して早く納品します」と書くのは、募集文を読んでいない証拠になります。
下調べや構成の整理に生成AIを使うことがありますが、使用を控えたほうがよい工程があれば、その範囲に合わせます。→ AIポリシーの「事前に利用可否を確認する」に沿った書き方。⑤の質問として聞いてもOKです。
2026年9月29日から:コンペ形式は「生成AI 使用/不使用」を申告する
クラウドワークスは2026年9月29日、コンペ形式の仕事で生成AIの使用可否を設定・申告できる機能を公開しました。仕組みは次のとおりです。
- クライアントは発注時に「生成AI 使用OK」か「生成AI 使用NG」を必須で選ぶ。仕事詳細の「仕事の概要」に表示される
- ワーカーは提案画面で「生成AI 使用」か「生成AI 不使用」を選ぶ
- クライアントの提案一覧では、「使用」と申告した提案に「生成AI 使用」と表示される
- 対象は機能公開後に新規作成されたコンペのみ。プロジェクト形式・タスク形式は対象外
- 申告は自己申告で、事務局が真偽を判定するものではない
公式のお知らせによると、クライアントが「使用NG」にしている案件でも「使用」を選んで提案を完了できますが、選考画面にはそのまま「生成AI 使用」と表示されます。NG案件に「使用」で出すのは、選考の前に落とされに行くのと同じです。また、「使用OK/NG」だけでは伝えきれない条件(下書きのみ可、画像生成は不可など)は依頼詳細欄に書くようクライアントに案内されているので、申告欄だけでなく依頼詳細も必ず読むこと。
プロジェクト形式にはこの申告欄がないので、これまでどおり提案文の中で書く必要があります。今後、形式が広がる可能性もありますが、2026年9月30日時点ではコンペ限定です。
04案件タイプ別の提案文 例文6選
ここからが本題です。案件はすべて説明用に作った架空のものですが、クラウドワークスで実際によく見かける募集の形に寄せています。2026年9月30日に「生成AI」で新着の仕事を検索すると、200字前後の短文作成、ショート動画編集、SNS投稿画像の制作、PDFからExcel・Wordへの転記、AI活用可のエンジニア募集などが並んでいました。
「〇〇」の部分は自分の情報に置き換えてください。各行の下の「狙い」が、置き換えるときに残すべき部分です。
例文1:AIライティング(SEO記事・構成から執筆まで)
- はじめまして、〇〇と申します。「事実確認必須」とあったので、家計・お金の記事で数字を扱うことに慎重な方だと受け取りました。募集文の一語を拾い、相手が一番気にしている点を言い当てる。「一斉送信ではない」の証明
- 会社員として経理事務を6年しており、家計簿や固定費の見直しは日常的に扱ってきた分野です。ライター実績がなくても「テーマとの接点」は書ける。本業・生活経験を根拠にする
- 構成案と下書きはChatGPTで作り、統計や制度の数字はすべて官公庁・公式サイトで裏取りしてから入れます。参照URLは納品時に一覧でお渡しします。AIの工程と人の工程を分けて書く。「コピペ不可」への回答を、工程の説明で済ませる
- 同じ手順で書いたサンプル記事(約3,000字)をご覧いただけます:〇〇(URL)約束した手順が本当にできることを、確認可能な形で出す
- 初回は構成案を2日以内にお送りし、OKをいただいてから本文に入ります。平日は20時以降、土日は日中に連絡がつきます。発注後の流れと連絡できる時間を先に示し、会社員の副業でも問題ないと思わせる
- 1点だけ確認させてください。記事内でアプリの機能紹介を入れる場合、スクリーンショットはご提供いただけますか?返信する理由を作る。質問の中身が「本気で書く前提」になっていることが大事
「ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityが使えます。AIを活用して高品質な記事を短納期で納品いたします!」——ツール名の羅列は根拠にならず、「AIで短納期」はコピペ不可の募集では逆効果です。
例文2:短文のAIライティング(200字前後・大量募集)
「未経験OK」「200文字の文章作成」のような募集です。応募者が多く、クライアントは全員の文章を読み比べる余裕がありません。短く、テストを受ける姿勢で書くのが基本です。
- 〇〇です。マニュアルに沿った200字の紹介文、継続で対応できます。大量募集では1行目で「条件を満たす」ことだけ伝える。前置きを削る
- 1日5本までなら、毎日同じ時間帯に納品できます。大量募集で求められるのは文章力より「安定して続くこと」
- 下書きにAIを使いますが、マニュアルの表記ルールと文字数は1本ずつ目視で確認してから納品します。量産案件で起きがちな「表記ゆれ・文字数オーバー」を自分で潰すと宣言する
- テストライティングがあれば、まず1本書かせてください。判断の手間を減らす。クライアントが「とりあえず1本」で決めやすくなる
1本150円(税抜)の場合、手数料の計算式に当てはめると、受取額は1本あたり約128円です(計算は5章)。AIを使っても1本に10分かかるなら時給換算で約770円。実績作りの最初の数件と割り切るか、最初から単価が上の案件に出すかは、先に決めておきましょう。単価の上げ方はAI副業の価格設定ガイドで詳しく書いています。
例文3:画像生成(SNS投稿画像・バナー)
- 〇〇と申します。料理教室のInstagram用画像、月8枚のご依頼に応募します。「季節感」を大切にされているとのことで、10月なら栗やきのこなど、旬の食材を主役にした案を考えました。相手の言葉(季節感)を具体物に翻訳して見せる。デザイン案件は「言葉を絵にできる人か」が見られる
- 背景や素材の一部を画像生成AIで作り、文字入れとレイアウトはCanvaで仕上げます。AIで作る部分と人が作る部分の線引き。日本語の文字崩れを心配するクライアントへの答えにもなる
- 商用利用が認められたツールだけを使い、使用したツール名は納品時にお伝えします。実在の人物や他社のキャラクターに似せた生成はしません。画像生成案件で最も不安が大きい「権利」の話を、聞かれる前に書く
- 作例を3点まとめています:〇〇(URL)画像は見せるのが一番早い。点数は3点程度に絞ると見てもらえる
- 初回は2案をお出しして、方向性を決めていただいてから残りを制作します。お店のロゴやテーマカラーの指定はありますか?修正の往復を減らす進め方+質問。「2案」は選ぶ手間を増やしすぎない数
画像生成を副業にするかどうか自体を検討している段階なら、画像生成AIの副業の始め方も参考にしてください。
例文4:ショート動画編集(AI字幕・カット)
- はじめまして、〇〇です。整体院のショート動画編集に応募します。院長さんが話す素材とのことなので、聞き取りやすい字幕と、話の要点が冒頭に来る構成が大事だと考えています。素材の性質(話し手の動画)から、何が品質を決めるかを自分の言葉で言う
- 文字起こしと仮字幕はAIで作り、専門用語や固有名詞は1語ずつ目で確認して直します。AI字幕の弱点(専門用語の誤変換)を自分から言い、それを潰す工程を示す
- 練習で作ったショート動画を2本置いています:〇〇(URL)「練習作」と正直に書く。実績を盛るより信用される
- 週2本なら、素材をいただいてから2日以内に初稿をお送りできます。修正は2回まで無料で対応します。納期と修正回数を数字で書く。後からの揉めごとも防げる
- BGMはご指定の音源がありますか? なければ、商用利用可の音源から候補をお送りします。権利が絡む素材を確認する質問。プロっぽさも出る
AIに任せる工程と人がやる工程の切り分けは、AI動画編集の副業の始め方で工程ごとに整理しています。
例文5:データ整理・文字起こし(PDF→Excel、議事録)
- 〇〇と申します。PDFマニュアル40ページのWord化に応募します。事務系は結論から。作業量(40ページ)を復唱して、理解していることを示す
- 文字の読み取りにはOCRやAIの機能を使うことがありますが、社内資料とのことなので、外部のAIツールに入力してよいかを事前に確認させてください。ご希望があれば、手入力と目視確認だけで進めます。AIポリシーが求める「機密情報の扱いへの注意」と「事前の利用可否確認」をそのまま実行している
- 転記後は原本と1ページずつ突き合わせ、表や数値の部分は二重にチェックします。データ系でクライアントが一番恐れるのは「気づかない転記ミス」。確認方法を具体的に書く
- 1日10ページ程度のペースで、4日目に全体をお渡しできます。途中で10ページ分をお送りして、体裁の方向性を確認いただくこともできます。ペース×日数で納期の根拠を見せる。途中確認の提案で「丸投げして失敗する」不安を減らす
「AIで一瞬で終わらせます!」——社内資料の案件で外部AIへの入力を前提にすると、情報管理を気にするクライアントほど敬遠します。AIの話は「使ってよいか確認する」の形で出すのが無難です。
例文6:コンペ(キャッチコピー・ネーミング)
コンペは作品そのもので選ばれるので、メッセージは短くて構いません。公式ガイドでも、提案時のメッセージには制作のコンセプトやこだわった点を書くと選ばれやすいとされています。
- (提案画面の申告欄:生成AI 不使用を選択)2026年9月29日以降の新規コンペでは申告が選考画面に出る。NG案件では「不使用」一択
- 案:「つくる楽しさを、ことばにできる子へ。」作品を先頭に。コンペは見比べられるので、説明より先に作品
- 保護者の方が気にするのは「ゲームで遊ぶだけにならないか」だと考え、作ったものを人に説明できる力に焦点を当てました。コンセプト=誰の、どんな不安に答えたか。これがあるとクライアントが社内で説明しやすい
- チラシで使う場合は、短縮版「つくって、話せる子に。」もお使いいただけます。使われる場面まで想像していることを示す。追加の案は1つに絞る
「生成AI 使用」で申告し、メッセージに「案出しにAIを使い、最終案の選定と言葉の調整は自分で行いました」と一言添えると、申告内容と整合が取れます。申告は自己申告ですが、クライアント側の画面に表示される情報なので、実態と合わせておくのが大前提です。
05金額・納期の書き方:手数料20/10/5%から逆算する
提案文で金額を書く場面(見積もり・条件交渉)では、手数料の仕組みを知らないと「思ったより手元に残らない」ことになります。クラウドワークスのワーカー側システム利用料は次のとおりです。
| 報酬額の区分 | システム利用料(税別) |
|---|---|
| 10万円以下の部分 | 20% |
| 10万円超〜20万円以下の部分 | 10% |
| 20万円超の部分 | 5% |
| タスク形式 | 一律20% |
利用料には別途消費税がかかります。報酬の振込時には振込手数料(楽天銀行100円、他行500円、いずれも税込)も別途発生します。
計算式は公式に「ワーカー受け取り金額 =(契約金額+消費税)−(システム利用料+消費税)」とあります。公式の計算例と、同じ式で計算した例を並べるとこうなります。
| 契約金額(税抜) | 契約金額(税込) | 利用料(税込) | 受取額 |
|---|---|---|---|
| 150円 | 165円 | 約36円 | 約128円 |
| 3,000円 | 3,300円 | 726円 | 2,574円 |
| 10,000円 | 11,000円 | 2,420円 | 8,580円 |
10,000円の行はクラウドワークス公式の計算例。150円・3,000円は同じ式(税込契約額×20%+その消費税を差し引く)で筆者が計算したもの。公式にも注記があるとおり、小数点以下の切り捨てで実額には誤差が出ることがあります。
提案文での書き方
公式ガイドには、クライアントから契約金額ベースで金額を提示された場合は、計算式を参考に「ワーカー受け取り金額」を入力するよう注記があります。つまり、金額の話は「契約金額(クライアントが払う額)」と「受取額(自分に入る額)」が混ざりやすい。提案文で金額を書くときは、どちらの話かを明記しておくと齟齬が減ります。
1本あたり契約金額5,000円(税抜)でお見積もりします。構成案の作成と、参照元URLの一覧を含む金額です。→「税抜の契約金額」と明記し、何が含まれるかを書く。値下げ交渉が来たときに「含まれるもの」を減らす余地が作れます。
公式ガイドでも、クライアントが仮払いをしてから業務を開始するよう繰り返し案内されています。提案文で「すぐ着手できます」と書くのは構いませんが、実際の着手は仮払いの確認後にしましょう。
受注が続いて副業の所得が年20万円を超えそうになったら、確定申告の準備も必要です。流れはAI副業の確定申告のやり方にまとめています。
受注したら、報酬の記録は最初から残しておく
クラウドワークスの報酬は手数料が引かれた額で入金されます。契約金額・手数料・振込手数料を最初から記録しておくと、年末に慌てずに済みます。
06送信前チェックリスト10項目
送信ボタンを押す前に、上から順に確認してください。1つでも引っかかったら直してから送ります。
- 最初の2文に、募集文の具体的な言葉が入っているか
- 募集文で指定された記載事項(稼働時間・サンプルURL・希望単価など)を全部書いたか
- AIツール名の羅列ではなく、AIを使う工程と自分が確認する工程を書いたか
- 募集文のAI使用可否(コンペは「仕事の概要」の表示も)と矛盾していないか
- コンペなら、提案画面の生成AI 使用/不使用の申告を実態どおりに選んだか
- 確認できるサンプル(URLまたは添付)を1〜3点付けたか
- 納期・連絡できる時間帯を数字で書いたか
- 金額を書くなら「契約金額(税抜)」か「受取額」かを明記したか
- LINE ID・メールアドレスなどの連絡先を書いていないか
- 最後に質問を1つ入れたか(返信のきっかけ)
07それでも返信が来ないときの見直し順
例文どおり書いても、返信が来ないことは普通にあります。そのとき「文章が悪い」と決めつけて書き直す前に、次の順で見直してください。原因は提案文より前にあることが多いからです。
- 応募先の選び方:応募が多数集まっている案件や、自分のサンプルと関係の薄い案件ばかりに出していないか
- サンプル:応募する案件と同じジャンルのサンプルが1点でもあるか。なければ、ここを作るのが一番早い
- プロフィール:提案文から飛んだ先のプロフィールが空欄だらけになっていないか
- 提案文:上のチェックリストで引っかかる項目がないか
応募数と返信数をメモしておけば、どこを直すべきかが数字で見えてきます。どこで落ちているかを9項目で診断する方法は、AI副業の案件が取れない本当の理由で詳しく書きました。受注後の見積もりやクライアント対応までAIで効率化したい人は、フリーランスのAI活用5フェーズもどうぞ。
「工程を書こうにも、AIで何ができるのか自分でもまだ分かっていない」という人は、提案文を磨くより先に、仕事で使える形でAIを一度体系的に触っておくのも手です。
08よくある質問
提案文をAIで書いたら、クライアントにばれますか?
実績ゼロで、提案文に書けることがありません。
「AI使用NG」の案件で、下調べだけAIを使うのもダメですか?
提案文の長さはどれくらいがいいですか?
手数料は提案金額に上乗せして書くべきですか?
09まとめ:例文ではなく「狙い」を持ち帰る
クラウドワークスのAI案件で提案が通るかどうかは、AIが使えることではなく、「この人に頼んだら、AIを使ったうえで、どこまで責任を持ってくれるか」が伝わるかで決まります。
- 最初の2文で、募集文の具体的な言葉に反応する
- AIは工程で書く。自分が確認する部分を必ずセットにする
- AI使用可否は募集文に従う。コンペは2026年9月29日からの申告欄を実態どおりに選ぶ
- 金額は「契約金額(税抜)」か「受取額」かを明記。1万円(税抜)なら受取は8,580円
- 返信が来ないときは、提案文より先に応募先・サンプル・プロフィールを疑う
まずは今日、気になる案件を1つ開いて、募集文から「相手の不安の言葉」「AIの条件」「指定の記載事項」の3点に印を付けるところから始めてみてください。
参考・出典
- クラウドワークス「ワーカーシステム利用料」 https://crowdworks.jp/pages/guides/employee/fee
- クラウドワークス お知らせブログ「クラウドワークス上でのAI活用に関するポリシー(通称:AIポリシー)」(2024年7月31日) https://blog.crowdworks.jp/archives/5811/
- クラウドワークス お知らせブログ「コンペ形式のお仕事で、生成AIの使用可否を確認・申告できるようになりました!」(2026年9月29日) https://blog.crowdworks.jp/archives/6516/
- クラウドワークス お知らせブログ「コンペ形式のお仕事で、生成AIの使用可否を設定できるようになりました!」(2026年9月29日) https://blog.crowdworks.jp/archives/6518/
- クラウドワークス「仕事の受注形式(プロジェクト・固定報酬)」 https://crowdworks.jp/pages/guides/employee/fixed_price
- クラウドワークス「仕事の受注形式(コンペ)」 https://crowdworks.jp/pages/guides/employee/competition
- クラウドワークス「仕事の受注形式(タスク)」 https://crowdworks.jp/pages/guides/employee/task
- 株式会社クラウドワークス「増加する生成AIの仕事トレンドを分析」(2023年8月10日) https://crowdworks.co.jp/news/twpoh4e1yk/
- クラウドワークス お知らせブログ「【注意喚起】不審な業務依頼やサービス外誘導にご注意ください(事例紹介)」(2025年2月20日) https://blog.crowdworks.jp/archives/6035/
- クラウドワークス お知らせブログ「直接取引等の不審行為の防止のため『サービス外連絡申請』を導入しました。」 https://blog.crowdworks.jp/archives/4181/




